夜の魔物
たまに夜が苦しくて何をしても浮かない気持ちになるときがある。
太陽が登ると呼吸が楽になったような気がしてすんなりと眠りにつける。
夜が苦手だ。夜になると何かが少しずつ私に近づいて心と体をを蝕んでいるのだきっと。
今まで何度か死にたいと思ったことがあった。けれどもその気持ちよりもっと静かで私にジリジリ近寄ってくるような。例えれば天気が変わるみたいな速度で気づいたら私に近寄っている。そんなときちゃんとTwitterに「しにたい」とつぶやかないとマジでやばい気がする。
私の亡くした友人や雨宮まみさんもこんな気持ちだったのだろうか。
しばらく元気だったのに、また体調をくずして、私にはもう未来を切り開く力は残ってないのかもしれないと思ってしまった。私には本当に体力がない。体調をくずしたあの日、自分の弱さにショックを受けた。
今日も楽しかったし、明日の自分のために買い物をした。人混みに疲れたけど、それなりに満足だった。でも夜になると何故か泣いていたりする。
未来を高望みしてるからなのだろうか。すべてに疲れていて、何もできないくせに。
最近、昔からの友達と話す機会があった。私は彼女を暗い世界から連れ出したくて話を持ちかけるけど、また彼女の「大切な人」は彼女を大切にしてくれなくて私は苦しかった。だって気づいてないんだもん本人が。私には誰も救えないのかもしれない。
私には何もできないのかもしれない。でも私に会うと笑顔になってくれる人もいる。頑張りたい。今はそれだけ頑張る。