おーえる放浪記

毒親から離れ、色々なところを転々としています。ミスiD2019ファイナリスト。Twitter@MC88009062

日記

昨日なかなか寝られなくて朝に寝た。
汗びっちょりで起きたら14時。
お風呂も入っていないし、部屋もお台所もぐちゃぐちゃ、洗濯物はたまりまくりで今日履くパンツもない。

今日は新しいバイト先に履歴書を出したいし、証明写真も撮らなければならなかったので、そのまま服に着替えて家を出た。

夜中は最高に病んでいた。私にできることが見つからない。厳密にはあるのだけれどやるためのパワーがない。特に恋愛もしたくないし結婚したくもない。でも何か自分の殻を破るようなきっかけがほしい。

近くの八百屋を通りかかったとき100円で売られているシナッシナに萎びたネギの束を手に取りながらふと

あ、私みたいな女がAVデビューとかするのかな。と思った。
見た目はそこそこ。その気になればセックスに困らないほどのルックス。年齢より若く見える。人生に迷っていて、できることも大してない。お金がない。

もし私がセックス大好きで、肉体に自信があったら、AVデビューとかして一発当てられたら私にまとわりつく湿った空気を換気できるかもしれない。人生楽しくなるかもしれない。

男の子だったらこういう時、どんなことするんだろう。起業かな。ゲイビデオかな。

そんなどうでもいいことを考えながら、証明写真を撮り履歴書に貼ってポストに投函した。帰り道、迷ったが萎びたネギと安いスイカを買った。喉も乾いて飲み物を買おうと思ったけどなんとなくやめておいた。

家に着くと父がいた。昨日もらったお金を返そうと思ったら返さなくていいと言われた。父は私を心配して来てくれたようだった。また、妹の話をしてしまったことに負い目を感じていたようだった。父と話した。ゆっくりゆっくり。焦るなと言われた。

支えてくれる人がいるということはありがたいことだ。泣いてばかりいたが精神が安定した。お風呂掃除と洗濯物ができた。