電車の中、雨宮まみさんの事を考えてしまった。
最近、就職もプライベートも上手くいかないことばかりで、
心がしんどい。
一昨日の就職でのパンチでかなり憔悴していたのに
今日のプライベートで二回目のパンチを食らった。
街は旧正月ムードでにぎやかなのに私は電車の中で泣いていた。
日本でも去年はよく電車の中で泣いていたから私は年を取って弱くなったのかもしれない。
そして急に雨宮まみさんの事を思い出した。彼女のツイートとブログを読み返したくなった。
日本にいたとき、雨宮さんの作品を読んで自分と重ねて精神を保っていた時期がある。
境遇と思考が近いと感じていた。
しかし、雨宮さんはこの世から突然いなくなってしまった。
私は去年、日本で似た思考の人間を失いすぎて、
今の状況がお前も行けと言っているようだ感じていた。
でも電車を降りようとしたとき、ベビーカーがあることに気づいて先に出口を譲ったら、
ベビーカーに乗っている子供が「谢谢你(ありがとう)」って繰り返し言ってくれたんだ。
私の目を見て、はっと我に返ったよね。
家に帰っていろんな人に連絡をした。とりあえず誰かに話そうと思った。
どうすればいいのかなんて分かっている。こっちは話を聞いてほしいだけなんだ。
自分が強くなるしかないけど、難しい。
でも今、ニュージーランド人からアホなラインが来て少し笑えたのできっと大丈夫。