おーえる放浪記

毒親から離れ、色々なところを転々としています。ミスiD2019ファイナリスト。Twitter@MC88009062

精神科の落とし穴~つらい今から抜け出すには~

昨日、久しぶりに父に連れられ精神科の病院に行った。

最近、気持ちの上がり下がりが激しく、引き篭もりがちになっていたので、父にラインで「連れてって」とお願いした。

正直、精神科に行くのは気が重い。

というのは実は私、今まで色々な精神科に行って、さまざまな事情で行くのをやめてしまっていたからだ。

初めて行った精神科はセクハラを受け悩んでいた時だった。

男性には話しにくい内容だたので女性の先生がいるところを探したのだが、

ほんとに女性の精神科の先生って少ないみたいで、自宅の最寄り駅から10駅も先のところをやっと見つけて、通うことにした。

私の名前が呼ばれて診察室に入ると

なんだか眉間にしわを寄せて怒っている感じの先生が座っていた。

私、ちょっと変なんですかねと言ったら

「あなたおかしいですよ。」

先生からそんな事を言われた。その時はヘラヘラしたけど、

帰り道なんであんなこと言われなければならなかったんだろうとモヤモヤした。

そしてもらった薬もたいして飲まず、行かなくなった。

 

友達からすすめられた他の精神科は男性の先生だったが最初の印象は良かった。

しかし、性的な質問やらが増えて嫌になった。

嫌がると「僕はよく若い女の子とデートするから安心して」と訳のわからないことを言ってきた。

 

また、これは私の経験ではないが友人はグレていたころ、精神科の先生から性的搾取にあったていたという話も聞いたことがある。

 

医者だって人なのだ、だから悪い医者もいる。

だから精神科には個人の病状となんら関わりない医者のモラルという部分で肉体的、心的被害を受けることがある。

病んでいるときは特にそういう人との接触は避けたいものなのにそんなタイプの人間がが精神科医だったときたら、たまったもんじゃない。まさに弱り目に祟り目、世の中は鬼ばかりなのだ。

そしてこういう話を友人やら、また新しい精神科やらで話した時、何度か「あなたの機嫌が悪かっただけじゃないの」ということも言われたりすることもある。

 

人間不信になってしまう。

 

ではどうしたらいいか。

 

作家の岡映里さんがブログで書いていたのだが、彼女は精神科が信用できなくなり、自己啓発本を何冊も読むという方法で断薬治療を自ら行ったらしい。

精神科を断つという手もアリなようだ。

 

私は「精神科やカウンセラーに期待をしない」という方法をとっている。

みんな、病んでいるとき、きっと話を聞いてほしいけど聞いてもらえない、

みたいな人が多いから話しを聞いてもらえて嬉しくて

ついつい先生に期待したり依存したりしてしまうのだと思う。

悪い人はそういう人の期待や依存をうまく利用しようとするから

 個人的には可もなく不可もなくザックリ話を聞いてもらって薬をもらう。

それだけの先生の方が安心できる気がする。

 

私が「良かったな」と思う病院はだいたい私の心に寄り添うというより、

私情をはさまず、私をきちんと「分析」してもらえる精神科医だ。

 ほんとそれくらいが丁度いい。

 

あとこれは個人的な見解なのだが、大きい病院の方が割と先生に余裕があって

ゆっくり見てもらえる気がする。

小さい個人単位の病院だと抱えている患者数が多いので余裕が無かったり先生がイライラしてたりしがちだと思います。

 

今回、私が新しく通い始めた精神科のお薬頑張って飲み続けようと思います。。。

ADHDの検査も受けることになったのでまたレポでも書きます。。