おーえる放浪記

毒親から離れ、色々なところを転々としています。ミスiD2019ファイナリスト。Twitter@MC88009062

適当日記

フルタイムで土日まで駆り出されて働いてたときは寝て明日が来るのが怖かった。どんどん自分の時間がなくなってこれって生きてる意味あるのかなって思ってしまっていた。恋愛は楽しかったがそれを過ぎた結婚の話はさらなる苦難の予感と私の時間が奪われる感覚をもたらした。もはや時間を作って会おうなんて気持ちにならなかった。一人の時間が欲しかった。忙しさに考える思考まで奪われていたことに気づいて恐ろしくなった。自分と会話したかった。

今私にはたくさんの時間があって、むしろ時間しかないくらいだ。人間金がなくてもなんだかんだ生きられるんだなぁと思う。

忙しい人はみんなどうやって生きてるんだろうと思うくらいの暇だ。今日はとりあえず家にずっといてドラマを見ていたけど、不安定なのだろうか集中して内容が頭に入らない。やっぱり一人でいるとクサクサしてしまう。一人をあんなに望んでいたのに。自分は本当に面倒臭い。
最近、わたしと話したがる男性とは時間の使い方が違いすぎて好きになれなかった。忙しい人だった。忙しいのになぜ恋がしたいのかと思う。私の目の角膜には不思議な力があって人の目の奥の焦燥感と私に対する癒やしやら能力への期待を見つけることができるから呆れてしまうのだ。「私を好き」な忙しいのに時間を見つけてお金を払ってまで会いに来てくれる男性と「私を好きかもしれない」と言いながらラインする時間も見つけられない、割り勘もしくは少し多めに払ってその先の対価を探りながら私と食事したがる男性。愛の次元が歪む。別件だが男性の友人までが私に愛情をいだき始めたようでそれにも戸惑っている。でも嬉しい。ありがとう。受け止めることはできないし、もう会うこともできなくなるけど。こういうのよくあるんだ。なんであなたを好きになれないんだろう。本当に私はなんて面倒でひどい人間なのだと思う。

最上もがちゃんがブログで書いていた「男性を好きになったことがない」という話がわたしの胸に突き刺さった。精神科のカウンセラーに「まだ若いから」と言われたが、わたしは「そうじゃない。好きな人が見つからない人生もあってもいと思う」と言った。話したあと心がスッキリした。

恋はきっとお互いに同じ量じゃないと成り立たない。

そんなこんなでいつものようにムダに頭を使っている日々なのだが、最近はふと、波立っていた私の心は凪のように落ち着いて、もう私の役目は終わったのかもしれない。と落ち着いた気分になる。なんというか辛くもないし絶望してるわけでもない。心が完全に満たされているわけではないが、仕事でも父からも愛情を確認できる毎日だから「もういいかな」という気持ちになる。

また気持ちが変わるかもしれないけど。

ところで、私のことは忘れてくれとつぶやいたら「忘れない」とリプライが来たのだ。だから私はとても幸せ。幸せだから泣く。